手の指は、脳の動きと強く連動している
最近、指体操が割とよくテレビで取り上げられています
サイトで上げられているものの一つが
こちらです → http://nice-senior.com/doc/1718/
手足をよく使うとボケがこない、と昔から言われてきました
時代が変わって、現代はますます歩かないで済むし、手を使うことも減ってきました
健康であっても、使わないでいるとやがて筋肉は萎縮し、関節は硬くなってしまうものですが、
その進行は意外と早く進みます。この、使わないことによって生じる筋肉や関節の退行性の変化や障害を
「廃用症候群」と言います。
特に高齢になると起こりやすいのですが、予防や改善のためには、その部分をよく動かして、
活動性の維持や向上を図ることが重要です。
心も体も、毎日元気で生きていられることが、人間としてこの上なく大切と誰もが感じています。
シニアの方に限らず、働き盛りの方々にも日常生活に取り入れていただきたいと思います。
脳に良い刺激を与える指体操は簡単にでき、脳の働きを拡充し頭がよくなるばかりか、
リフレッシュ効果もあります。いつでもどこでも実践していただきたいという願いを込めて取り入れています
指体操というのはやってみるとわかりますが、なかなか難しいものです。
とくに左右の指を異なった動きにするのは意外に難しいことを思い知らされます。だからこそ、脳が刺激されるのです。
滅多にやらないようなことを経験すると、脳はこれまでに使ったことのない新しい神経回路が新設されます。
簡単なように思える指体操は、脳のコリをほぐすと同時に、脳の働きを拡充する画期的なトレーニングなのです。