母との会話
わたしの両親は、父86歳、母78歳 二人とも後期高齢者です
姉と私は、大学進学を機に実家を出ました
それから仕事をして、結婚したため、両親は二人暮らしです
いまから約20年前、阪神・淡路大震災に遭い、実家は全壊でした
学生だった私は、交通機関が開通するまで、なんとか繋がった通信手段を使って
ほぼ毎日、母と会話するようになりました
震災の翌年、姉が結婚することになり、英語圏へ行くことになりました
それから姪が生まれ、母に手伝いに来て欲しいということになったため
母のカルチャー生活が始まりました。。そう母が、おおよそ60歳のときでした
子育てが一段落したり、仕事が一区切りしたとき
新たな人生のスタートへのチャレンジ意欲が、起こるのかもしれません
母は英語の次に、お友達とコーラスを始めました
色んな流れで、場所を移ったりしたものの、18年続いていました
そして昨年から、100歳体操という運動を始めました
カルチャー歴は今年で約20年、ベテランです
そんな母曰く、
「学びたいときに学べて、人と会って話をしたり、楽しむためにその場所に向かうことは、
すごく良い運動になる」
ん~なるほどなぁ。当たり前のようで、とても大切なことなのかもしれないなぁと思いました
音楽を楽しむということで、できることを心を込めてお手伝いしたい。
それがもう一つの、シニア専門の教室を始めるきっかけです