笑って、笑った、指体操
レッスンで取り入れている指体操
例えば、
「親子のきずな」 というのですが
片方の親指と、もう一方の小指を動かす体操です
まず、両手を軽く握って前に出します
そして、右手の親指を立てると同時に、左手の小指も立てましょう
次は、反対の動作をくり返します
スムーズになるまで Let's Try!!
この指体操を、ABBAのダンシングクイーン の音楽に合わせて行うのですが
親と子のはずが、親と親が立ってたり
親指も小指も、どちらも立ってなかったり(^_^)
侮るなかれ、なかなか上手くできないのですが
思うようにいかないのが、なんだかとても面白くて、笑えるんです
必死にがんばったんだよ!と、、、
嬉しい言葉、言ってくださるんです。。
スケジュールの折り合いで、2週間に一度がほぼ1ヶ月ぶりのレッスンになってしまいました
バラード風の曲が多いい生徒さんなのですが、時々ダンスビートの曲をリクエストされます
いまが丁度そういう時期で、真夏の夜の夢をレッスンしています
約一ヶ月前のレッスンで、少々苦戦気味…
「この曲、どうしましょうか。続けますか?それとも浮気(笑:他の曲に変更)しますか?」
「ん~ちょっと考えさせてもらいます」
とのことだったので、きっと今日も苦戦気味かもかなぁと思っていました
ところが
私の気がかりなんて、なんのその~~~~~かえって無駄でした(笑
曲がほぼ出来上がるところまで、出来ていました
なので
「素敵な演奏でしたね!もっとイケてないかと思って今日来ました」
すると
「いやいや、これ必死にがんばったんだよ」と仰ったんです
この言葉に感動してしまい、しばらく胸がいっぱいで話せませんでした
60歳のときに出会って、あれから5年ほど経ちますが
毎回いろんな話があったり、感動があったり、お茶を飲んだり とても美味しいんです^^
いつもありがたい気持ちでいっぱいです。
母との会話
わたしの両親は、父86歳、母78歳 二人とも後期高齢者です
姉と私は、大学進学を機に実家を出ました
それから仕事をして、結婚したため、両親は二人暮らしです
いまから約20年前、阪神・淡路大震災に遭い、実家は全壊でした
学生だった私は、交通機関が開通するまで、なんとか繋がった通信手段を使って
ほぼ毎日、母と会話するようになりました
震災の翌年、姉が結婚することになり、英語圏へ行くことになりました
それから姪が生まれ、母に手伝いに来て欲しいということになったため
母のカルチャー生活が始まりました。。そう母が、おおよそ60歳のときでした
子育てが一段落したり、仕事が一区切りしたとき
新たな人生のスタートへのチャレンジ意欲が、起こるのかもしれません
母は英語の次に、お友達とコーラスを始めました
色んな流れで、場所を移ったりしたものの、18年続いていました
そして昨年から、100歳体操という運動を始めました
カルチャー歴は今年で約20年、ベテランです
そんな母曰く、
「学びたいときに学べて、人と会って話をしたり、楽しむためにその場所に向かうことは、
すごく良い運動になる」
ん~なるほどなぁ。当たり前のようで、とても大切なことなのかもしれないなぁと思いました
音楽を楽しむということで、できることを心を込めてお手伝いしたい。
それがもう一つの、シニア専門の教室を始めるきっかけです